観光施設での自販機活用——「景観に合わせたカスタマイズ」という発想
自動販売機は、設置場所の雰囲気を壊さないデザインであることが大切です。 特に観光地・テーマ施設・歴史的建造物の周辺では、無機質なメーカー標準機のままでは施設のブランドイメージと合わないことがあります。
今回ご紹介するのは、静岡県浜松市の竜ヶ岩洞様への納品事例です。 施設内に鎮座する昭和40年代製のレトロ自販機と並べて設置するという、非常にユニークなご要望にお応えしました。
今回の課題:半世紀前の自販機と「違和感なく並べる」

カスタマイズのベースとなったのは、最新の小型自販機です。 現代的なデザインのまま昭和レトロ機の隣に置けば、当然「浮いて」しまいます。
じはんきやが取り組んだカスタマイズの内容:
- 通常2〜3段ある押しボタンを取り外し、アクリル板を新たに切り出して穴を開けなおし
- LED照明の位置を移動
- 電飾透過シートを使用してローヤルトップ仕様に仕上げ
通常、ボタンを取り外すと十数箇所の目立つ穴がアクリル板に残ってしまいますが、アクリル板ごと新規製作することでその問題を解決しました。
完成した「令和と昭和の2ショット」

半世紀以上前の自販機が現役で稼働しているだけでも珍しいことですが、最新機と並んで稼働しているのはさらに珍しい光景です。
それぞれの自販機でローヤルトップを購入し、商品搬出時の音の違いを比べてみるのも、来場者の楽しみのひとつになっています。
竜ヶ岩洞について

竜ヶ岩洞は、2億5千万年前の石灰岩地帯に形成された、総延長1,000mを越える東海地方最大級の観光鍾乳洞です。 落差30mの地底の大滝をはじめ、神秘的な地底空間が広がります。
敷地内には「洞窟資料館」や岩石園、天然冷風浴スポット「ようきた洞」など、鍾乳洞以外の見どころも充実。 「静岡県のバスガイドさんが選ぶアイスクリームNo.1」のジェラート店マテリアも人気です。
観光施設・テーマ施設に自販機を導入するメリット
このような事例から見えてくる、観光・テーマ施設に自販機を導入するメリットをまとめます。
① 施設の「名物」になる
今回のように、デザインや設置方法に工夫を凝らした自販機はSNSや口コミで話題になりやすく、来場者の記憶に残ります。ユーチューバーや地元メディアに取り上げられるケースもあります。
② 閉館後・無人時間帯でも収益が生まれる
観光施設はオフシーズンや閉館時間帯の収益確保が課題です。 自販機なら24時間・無人で稼働し、閉館後に立ち寄った方の購入にも対応できます。
③ スタッフの接客負担を軽減
売店や案内所が混雑する繁忙期、簡単な飲料・物品販売を自販機に任せることで、スタッフをより重要な業務に集中させることができます。
このような施設のご担当者様へ
- 施設のブランドイメージに合った自販機デザインにしたい
- レトロ・テーマパーク風のカスタマイズを相談したい
- 閉館時間帯の収益源として自販機を活用したい
- ラッピング自販機で集客・認知度向上を図りたい
このようなご要望があれば、じはんきやにご相談ください。 機種の選定からデザイン・カスタマイズ・設置・アフターサポートまで、一括でお任せいただけます。





