中古自販機を「新品同様」に甦らせる
じはんきやでは、使用済みの自動販売機を引き取り、自社工場で徹底的に整備・再塗装を施したうえで「リニューアル済み自販機」として販売しています。 ここでは、その工程を写真とともに全公開します。
市場に出回っている「現状渡し」の中古自販機との違いが、この工程を見ていただければおわかりいただけるはずです。
リニューアル工程の全ステップ
STEP 1:引き取り・入庫

使用済みの自販機を引き取ります。 年式・メーカー・外観の状態を確認し、必要な整備メニューを洗い出します。 外見上は問題なさそうでも、内部の電気系統や冷却ユニットに不具合を抱えているケースも多く、現物確認なしの状態評価はできません。
STEP 2:内外装の徹底洗浄

自社工場で内外装を洗浄します。 庫内の汚れ・残留臭・カビは、見えない部分に潜んでいることが多いため、分解洗浄が基本です。 清潔な状態に戻すことで、飲料の品質を保つ環境を整えます。
STEP 3:紙幣識別機(ビルバリ)の交換・アップグレード

古い機種は旧紙幣対応のままで、現行の千円札が使えない場合があります。 ビルバリ取付キットを取り寄せ、新札対応ビルバリーへ交換します。 これにより、最新の紙幣でもスムーズに購入できるようになります。
STEP 4:ステッカー除去・下地処理

前のオーナーが貼ったステッカーや広告シールを丁寧に剥がし、下地を整えます。 残ったノリや傷は研磨で除去します。この下地処理の丁寧さが、仕上がりの美しさを左右します。
STEP 5:正面パネルの研磨・透明度回復

長年の使用でアクリルパネルには細かな傷や曇りが生じます。 専用の研磨材で磨き上げることで、商品の視認性が大幅に回復します。 購入者が商品を見やすくなることは、販売促進にも直結します。
STEP 6:塗装の全面やり直し

塗装部分は既存の塗膜を削り落とし、下地処理を行ったうえで再塗装します。 色あせ・サビ・傷を隠すだけの「上塗り」ではなく、根本からやり直すことで耐久性と美観を両立します。
STEP 7:板金塗装(盗難被害の修復)

シールの下から盗難被害の跡(ドリル穴など)が発見されることがあります。 こうした損傷も板金塗装で丁寧に修復します。 外見上は傷跡がわからない状態に仕上げます。
STEP 8:その他の整備・交換作業

上記の工程に加えて、以下の整備・交換を標準で実施します。
- 外箱の全塗装
- 取出口・釣銭口のフラップ交換
- 鍵の交換(セキュリティ確保)
- 内部の点検・クリーニング
- 消耗品類の全交換
- 冷却ユニットの動作確認・調整
STEP 9:リニューアル完成

すべての整備・塗装が完了したら、最終動作チェックを行います。 商品の搬出動作・温度維持・紙幣・硬貨の認識をひととおり確認し、合格したものだけを出荷します。
「現状渡し中古機」との違い
| 項目 | 現状渡し中古機 | じはんきやのリニューアル機 |
|---|---|---|
| 外装 | 汚れ・傷あり | 全塗装・研磨済み |
| 内部 | 清掃なし〜簡易清掃 | 分解洗浄済み |
| ビルバリ | 旧紙幣対応のまま | 新札対応に交換済み |
| 消耗品 | 交換なし | 全交換済み |
| 動作確認 | 通電確認のみのことも | 全項目チェック済み |
| アフターサービス | 購入後は自己責任 | じはんきやが対応 |
部分的なメンテナンスも承ります
フルリニューアルだけでなく、ご要望に応じて部分的なメンテナンスも対応しています。
- クリーニングのみ
- 点検整備のみ
- 部分塗装・板金修理
- ビルバリ交換のみ
- 硬貨識別機(コインメック)交換
現在お使いの自販機の状態が気になる方も、お気軽にご相談ください。




