「自販機を置くだけでいいと思っていたら、保健所の許可が必要と言われた……」 「無人販売で食品を扱うには、どんな設備基準があるの?」
ロッカー型自販機を導入する際、最も多くの方が不安に感じるのが**「法的ルールと手続き」**です。食品衛生法は2021年に大きく改正されており、古い情報に基づいた判断は非常に危険です。
本記事では、ロッカー型自販機で安全・適法にビジネスを始めるための、保健所対応の基本を徹底ガイドします。
この記事のハイライト
- 必須知識: 自販機販売に「食品衛生責任者」は必要?
- 商材別・許可リスト: 弁当、卵、精肉、菓子、それぞれに必要な許可
- 設備基準のハードル: 自販機を置く場所にも「決まり」がある
- はじはんきやのサポート: 面倒な書類作成や事前相談の代行について
1. その商材、どの許可が必要?【商材別・許可早見表】
自販機で食品を販売する場合、大きく分けて「飲食店営業許可」または「特定の販売業許可」が必要になります。
| 販売する商材 | 必要な許可(例) | ポイント |
|---|---|---|
| 調理済み弁当・総菜 | 飲食店営業 | 施設で調理したものを販売する場合 |
| 生肉・精肉セット | 食肉販売業 | キャンプ場用の肉パックなど |
| 生魚・刺身 | 魚介類販売業 | 鮮魚店などの無人販売 |
| ケーキ・パン | 菓子製造業(販売のみなら届出) | 製造場所と販売場所の関係に注意 |
| 採れたての卵・野菜 | 届出が必要な場合あり | 以前の「許可制」から「届出制」へ移行 |
2021年の法改正による「届出制」の導入 以前は許可が不要だった品目でも、現在は「営業届出」が必要なケースが増えています。「昔は大丈夫だったから」という判断は避け、必ず事前に確認しましょう。
2. 保健所がチェックする「3つの主要ポイント」
申請時、保健所の担当官は主に以下の点を確認します。
① 商品の温度管理(冷蔵機能)
ロッカー型自販機の場合、庫内温度が一定(通常10℃以下、または品目により5℃以下)に保たれているか、また停電時などに温度が上昇した際の安全対策があるかを確認されます。 ※富士電機の最新モデル「FLS140WRXL4」は、これらの厳しい基準をクリアするように設計されています。
② 設置環境の衛生状態
「直射日光が当たらないか」「害虫やネズミの侵入対策はなされているか」「手入れ(清掃)ができる環境か」などが問われます。
③ 表示(ラベル)の適切さ
商品ごとに、消費期限、原材料、アレルゲン、添加物、保存方法などを正しく表示している必要があります。
3. 申請のステップ:最短で営業開始するために
- [事前相談]: 自販機のカタログと設置場所の図面を持って、管轄の保健所へ相談。
- [書類作成]: 営業許可申請書、営業施設の構造(自販機の図面)、食品衛生責任者の資格証明など。
- [実機確認]: 設置後、保健所職員が現地を訪問し、基準を満たしているか確認。
- [許可証交付]: 問題がなければ営業許可証が交付され、正式に販売開始!
4. じはんきやが提供する「法務・申請サポート」
「書類作成が難しそう」「保健所とのやり取りが不安」というオーナー様のために、じはんきやでは以下のサポートを行っています。
- スペック資料の提供: 保健所提出にそのまま使える、マシンの図面や温度証明書を完備。
- 事前相談のアドバイス: 管轄地域の保健所の「傾向」を把握した上での事前対策。
- 専門家の紹介: 必要に応じて、より複雑な案件に対応する行政書士等の専門家と連携。
「施設外調理」のルールに注意 既存の飲食店で許可を持っていても、別の場所(駐車場など)に設置した自販機で販売する場合、新規に販売許可が必要になるケースがほとんどです。早めの相談が成功の近道です。
5. まとめ:正しく準備して、信頼される「無人店舗」へ
保健所の許可は「ハードル」ではなく、あなたの店の商品が**「安全であることの証明」**です。適法に運営することで、お客様は安心してリピートしてくれます。
保健所対応、一人で悩む前に! 「これを売りたいんだけど、許可は必要?」「設置場所でNGが出る可能性は?」 累計導入実績豊富なスタッフが、現場目線で回答します。 無料相談・保健所対応のお問い合わせ
この記事の監修:じはんきや専門チーム 自販機導入のスペシャリスト集団。製品の販売だけでなく、設置に伴う法的な壁を乗り越えるためのノウハウを蓄積。お客様が安心してビジネスを継続できるよう、技術と法律の両面からバックアップします。



